文章を書くとういうことに苦手意識を感じたり、自分には文才がないと感じたりすることも多くありますが、文章は「書く技術」です。技術を身に付けて論理的に自分の考えを相手に伝えることができれば、コミュニケーション能力も大きく影響していきます。
国語力と小論文の技術は、コミュニケーション能力を重視する近年の教育環境の中で、その役割を再び重視されつつあります。そしてその目指すところは、相手の意図を読み取り、自分の意図を伝えるということにあります。したがって私たちは、書く、話す、人に説明して理解させる、というプロセスを重視します。
それに加え、議論の対象となる問題の背景知識や、広い視点から問題を考えることなど、文章の技術以上のものが求められます。このコースを通して、総合的な力を養っていきましょう。