Blooming Roots Connection

Paraphrasing Course​

基本的な英文法や英会話から、さらに英語の表現力を広げコミュニケーションの幅を広げていくためのコースです。日本語の英訳のような不自然な表現ではなく、英語的な独特の言い回しや、英語を日本語からではなく英語を英語で考えて話していく発想法、様々な言い換えの考え方を実践的に学んでいきます。

「言い換え(Paraphrasing)」は、論理的思考力を鍛えるためにも非常に重要な概念で、学生から社会人まで幅広い方々にとって実用的なスキルです。授業や専門書で学ぶことを自分が解釈できるように咀嚼して言い換えたり、難しいことを分かりやすく言い換えて相手に伝えたり、似たものを別の表現で言い換えることでその本質的な違いに気づいたりと、抽象化・具体化といった発想の練習にも最適です。

また、日本語では堅苦しくて難しい表現でも、英語で同じことを表現すると、シンプルな単語でイメージしやすい表現になることもあります。日本語から英語への単なる直訳だけではなく、それを抽象化して自然な英語に言い換えるなどの発想を身につけていきます。

コースの詳細

「フレーズ英会話」 から 「あなたの言葉」へ

「Paraphrasing」とは、「言い換え」のことで、言い換え力は、物事のとらえ方や伝え方、表現力に直結します。

主語の違いがもたらすニュアンスの違いを理解し、一つのことを複数の方法で表現する練習をすることで、状況に適した表現を選ぶことができるようになります。

フレーズの丸暗記や試験のための勉強などテクニックに頼る学習法では、フレーズにはない場面やパターン化されていない状況には対応できません。

会話の仕方は状況によって常に変わるため、暗記量は膨大になり、全てのケースを網羅するのは不可能です。

フレーズの暗記に頼るのではなく、その場にふさわしい表現を自ら考えながら組み立てる力をつけることで、より自然な会話力が身につきます。

コミュニケーションの一番の敵は 「誤解」

ネイティブの持つ感覚を意識した学習は、相手に伝えたいこと、相手が伝いたいことへの理解を深め、誤解やコミュニケーションのトラブルの原因を減らすことにもつながります。

ときには間違った表現をしてまい、伝えたいことが思うように相手に伝わらないこともあります。

たとえ表現の仕方が悪く相手に誤解されたとしても、自分の意図することを別の表現で言い換えることができれば、誤解を解消することができるでしょう。

瞬時に言葉が出る

本当に言いたいことを自分の英語力で伝える方法を考える習慣をつけることで、とっさの場面でも文章が思い浮かび、状況に合わせた柔軟な対応をすることができるようになります。

日本語の文章をそのまま英語で表現しようとすると、単語は知っているのに適切な表現がすぐに思いつかないということがよくあります。

日本語を英語に変えるのではなく、英語を英語として受け入れることで、単語を知らなかったり思い出せなかったりした場合でも、視点を変えた表現ができるようになり、臨機応変な対応が可能になります。