語源で学ぶ英単語

語源で学ぶ英単語【第18回】「Equal」

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英単語の語源をテーマとして、毎回1つの英単語をとりあげ、その語源とそれに関連付けて考えていく力を養う講座シリーズ、『語源で学ぶ英単語』。

第18回は、「Equal」です。

シニフィアン(signifiant)/シニフィエ(signifié)という言葉をご存知でしょうか。これは、英語ではなくフランス語ですが、言語学の用語です。

シニフィアン(signifiant)は、文字や音などの表記を意味し、シニフィエ(signifié)は、対象のイメージや意味を指す言葉です。

私たちは幼い頃から、「りんご」って「アップル(apple)」っていうんだよ、とか、「家」は英語で「ハウス(house)」だし「ホーム(home)」っていう言い方もあるんだよ、というような教育を受けてきていますし、ほとんどの人はなんの違和感もなく、この説明を受け入れて学んでいきます。

しかし、「りんご」= 「apple」ではないですし、「家」= 「house」でもなければ、「家」= 「home」でもありません。

たまたま、同じものを指差して、日本人はそれを「りんご」といい、アメリカ人はそれを「apple」と呼んだに過ぎません。

お互いが持っている共通のイメージを伝えるのに、言語は、結構遠回りな手段になっています。ジェスチャーや音楽、アートなどは、そのような意味で、言語よりもより直感的にイメージを共有する手段といえます。

語源やアニメーションも、そういった意味で、文字列だけでは伝わらないイメージをわかりやすく伝えられるのかもしれません。

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